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風邪予防
紅茶に含まれるカテキン類は、風邪のもとであるウィルスの活性を抑えてくれる作用があります。これはカテキン類の消毒・殺菌作用に感染を防ぐ効果があるためです。
しかし、風邪を引いてしまってからでは効果が低いので、喉がイガイガするときなど、風邪を引く前から紅茶でうがいをすると効果的です。
また、紅茶はからだを温める完全発酵茶なので、寒気がするときに飲むとからだを心から温めてくれます。
食中毒防止・下痢解消
細菌性食中毒はサルモネラやボツリヌス、腸炎ビブリオ、ブドウ球菌のほかに、最近ではO‐157などによって起こり、下痢などの症状が現れます。
これらはお茶に含まれるカテキン類によって簡単に殺菌されると実験で分かっており、1万個のO‐157の病原菌ふぁお茶1mlを加えると3~5時間で死滅するとされてます。
お茶を飲むことで、感染力の強いO‐157もカテキン類が毒作用を消し、解毒へとつながります。
リラックス効果・老化防止
カフェインには覚醒作用、大脳刺激作用、疲労回復作用などがあるため、疲れやイライラなどのストレス解消にききます。
カフェインの働きをテアニンが抑制するため、穏やかで飲みやすくなります。摂り過ぎてしまうと逆効果ですが、適度に飲むことで脳を刺激するリラックス効果があります。
またタンニンに含まれるさまざまな作用が老化防止にもつながり、美容効果もあります。
虫歯予防
紅茶に含まれるタンニンにはカテキン類のほかに、紅茶フラボノイドと、歯の組織を強くするフッ素が含まれています。紅茶はこのフッ素の量で、日本茶の番茶に次ぐ含有量を持っています。
また、カテキン類には殺菌作用や消毒作用があるので、虫歯の原因となる菌や歯垢を防ぐ効果があります。
生活習慣病
生活習慣病とはライフスタイルによる慢性の病気のことです。食生活や運動、喫煙、飲酒などの生活習慣に関係して起こることが多く、進行するにつれて治療が難しいとされています。
紅茶に含まれるタンニンにはカテキン、紅茶フラボノイドが多く、これらはからだに悪い活性酸素を抑えてくれる抗酸化作用や血中コレステロールの抑制作用、動脈硬化抑制作用、血糖値上昇抑制作用があります。これによって成人病の予防につながり、また高血圧病や糖尿病にも効果があります。食事の際、毎日紅茶を飲み続けることは生活習慣病予防に大変効果的です。
ダイエット・肥満防止
紅茶に含まれるカフェインは、覚醒作用、興奮作用があるため集中力を高めます。
マラソン選手の間では紅茶をスポーツ飲料として飲むのがブームとなった時期があります。普通、エネルギーは糖質の燃焼→脂肪の分解の順に消費されるのですが、カフェインを多く含んだ紅茶を飲んでから運動をするとこの順が逆転し、脂肪が先に消費されるため、持久力が出ると言われています。そのためマラソン選手の間では、紅茶をレース前やレース中に飲むと効果的とされています。
このため、ダイエットや肥満防止の目的で運動する際に紅茶を飲むと、ホルモン分泌を盛んにし、新陳代謝を促進してくれます。
ガン予防
日本人の三大死因のひとつであるガンとは悪性腫瘍のことで、細胞を壊してしまう悪性新生物です。ガン予防には免疫系の働きを持つ細胞を機能させ、からだの中の酸化を防いであげることです。
紅茶に含まれるカテキン類や紅茶フラボノイドには抗酸化作用、抗ガン作用などのさまざまな効能があるため、酸化を防ぎ、細胞の機能を維持する効果があります。ガン予防にはビタミンEが効果的だとされますが、紅茶に含まれる抗酸化作用の効果はビタミンEの約20倍ともいわれています。
近年、紅茶を含むお茶の飲用が多い地域であhガンによる死亡率が低いというデータも発表されており、飲み続けることによる抗ガン作用が証明されています。